鹿児島本線西鹿児島驛海老天蕎麦 430圓。 
時折日射しがあるものの生憎寒い日となつた。しかし此處が日本最南端の驛蕎麦だらう。「どんぶり亭」の屋號を仰ぎつつ、最南端の蕎麦を喰ふ意氣込みで海老天蕎麦を注文した。 櫻嶋に西郷どん。薩摩らしい豪快な味を期待したのだが、細い平打ち麺と普通の薄色つゆの大人しい一杯であつた。ふと氣付くと、隣に「本場 讃岐うどん」と書いた幟が風に踊つてゐた。
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鹿児島本線西鹿児島驛海老天蕎麦 430圓。
時折日射しがあるものの生憎寒い日となつた。しかし此處が日本最南端の驛蕎麦だらう。「どんぶり亭」の屋號を仰ぎつつ、最南端の蕎麦を喰ふ意氣込みで海老天蕎麦を注文した。 櫻嶋に西郷どん。薩摩らしい豪快な味を期待したのだが、細い平打ち麺と普通の薄色つゆの大人しい一杯であつた。ふと氣付くと、隣に「本場 讃岐うどん」と書いた幟が風に踊つてゐた。
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