このホームページのポリシーのひとつに、プラツトホーム上の蕎麦屋で賞味する事といふ項があるが、今回は開設三周年のお祝ひに外國驛蕎麦であるソウル驛コンコースの日式蕎麦屋を訪れた。

大韓民國鐵道庁京義線ソウル驛

????蕎麦 3500ウオン。



品書きがハングルなので何と云ふ名か知らない。おばちやんに聞くと「サムチエンオペクヲン」との返答であつた。これは値段の話で小生の云はんとする意は最後まで通じなかつた。
これまでの經驗から察すれば「きざみ蕎麦」に相當するだらう。具には湯葉、若芽、蟹蒲鉾などが使用され、つゆは喉の手前で感じる豐かな旨味の昆布風味である。純日本蕎麦との相違は鐵製の箸と匙を用ゐて喰はなければならぬ事と、澤庵が付いて來る事か。エキゾチツクな一杯である。




本驛は例外なので、評價をチヤートに示す。左からつゆ、めん、聰合。青線が小生の理想で桃色が當驛の蕎麦。

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