このホームページのポリシーのひとつに、プラツトホーム上の蕎麦屋で賞味する事といふ項がある。今囘も敢へてそれに反し、國際空港驛の驛傍「和樂」でサイト引越し特別記念驛蕎麦を喰ふ事になつた。

京成電鐵 空港第二ビル驛

たぬき蕎麦 588圓。


冷房の效いた特急電車を降りて入場檢問を拔けると、正面右側に蕎麦屋があつた。早速暖簾を潛つて「たぬき蕎麦」を注文し乍ら、果たしてこれは驛蕎麦なのかと考えた。恐らくこの店の家主は、鐵道會社では無く空港公團だらう。つまり小生の分類する處の「驛傍」と思はれる。
立地と云ひ、雰圍氣と云ひ、値段と云ひ、驛蕎麦としての輝きが無い。尤も、相手にしても驛蕎麦のつもりで営業はしてゐないだらうから仕方が無い。




本驛は例外なので、評價をチヤートに示す。左からつゆ、めん、聰合。めんは評價せず。青線が小生の理想で桃色が當驛の蕎麦。

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