倫敦から英國北東部への玄關口、リバプールストリート驛を再訪する機會に惠まれた。同驛階上コンコースにある第三種驛食堂「もしもし壽司」で 日本風の饂飩 に出會つたので、サイト引越し記念に掲載する事とした。

ロンドン リバプールストリート驛

ウドン シーフード ソツプ  11.00 ポンド
(當日の換算レートで 2200 円)

眼下に發着する列車を背にしつつ囘轉壽司のカウンター席に落ち着いた。小生は幾つか壽司を摘みながら、店員に麺類が無いか尋ねてみた。すると丁度この品書きを新メニウとして追加した處であり、小生が初めての客であると云う。
鯛・蟹・烏賊・ムール貝・アサリの他、モヤシ・アスパラガス・ブロッコリが載つてゐて、その下に細打ちの饂飩が沈んでゐる。つゆは濃色醤油風味であるが、魚介類のソツプが溶け出して複襍な表情であつた。
味の調和と云う觀點からすれば問題が無い事は無い。店員から感想を聞かれたので少々鹽辛いとだけ答へておいた。





本驛は全くの異文化圈なのでその他の概觀を上に示す。
(左上)店内の樣子 - バスも壽司も二段積 -
(左下)ソツプの中の饂飩 (右)當店の立地状況


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